こんにちは。
資産形成中の貧乏サラリーマンです。
増配って素晴らしいですね。米国企業の決算ラッシュに伴って、株保有企業の増配通知が最近増えています。
もともと資産自体が小さいので増配してももらえる配当の増加分は微々たるものですが、それでも単純に増えるのは嬉しいことです。
ってなわけで、増配株を購入するインデックスファンドETFであるVIG(Vanguard Dividend Appreciation ETF )について考えてみました。
VIGとは
VIGとは、 Vanguard Dividend Appreciation ETF 、 バンガード®米国増配株式ETF のことです。我らがバンガード社の発行する増配株にスポットを当てたETFですね。
VIGが指標とするインデックス
調べてみると下記のようです。
VIGが連動するインデックス
⇒ NASDAQ US Dividend AchieversTM Select Index Methodology
NASDAQ US Dividend AchieversTM Select Index Methodologyの定義
⇒ NASDAQ US Broad Dividend AchieversTM Index Methodology
に含まれた銘柄であり、そこからセレクトされた銘柄
⇒ セレクトの基準は調べましたがよくわからず。。。
NASDAQ US Broad Dividend AchieversTM Index Methodologyの定義
⇒ NASDAQ US Benchmark Index (NQUSB) に含まれた銘柄であること
⇒ 最低10年以上の増配をしていること
⇒ 3か月の1日平均取引売買高が100万ドル以上であること
NASDAQ US Benchmark Index (NQUSB)の定義
⇒ NASDAQ StockMarket®(NASDAQ®)、ニューヨーク証券取引所、
またはNYSE MKT LLCに上場されている。
⇒ FTSEが提供するように、最低20%のフリーフロートを持つ。
⇒ 上場後3か月以上たっていること。
⇒ 最低時価総額は1億5000万ドル
⇒ 3ヶ月間の1日平均ドル取引量が10万ドルである。
以上から要約すると、
- 10年以上増配をしている銘柄である
- 時価総額が1.5億ドル以上で、1日平均100万ドル以上取引されている流動戦に富んだ大企業銘柄である
- 上記の選定から何らかの基準でセレクトされている
というのがざっくり感でしょうか。
魅力的ですね
すごい魅力的ですよね。連続で増配している銘柄を購入しているので、これからも増配してくれると期待しますよね。何もしなくても配当が増えていく、最高ではないでしょうか。
私はベースはインデックス投資家なのですが、ポートフォリオの25%は個別株で運用したいと考えています。
その個別株戦略のベースは、高配当株と考えています。その中で増配というのは大事な1つのキーワードとなります。
今は米国株式は割高と思っているので、積極的に買い増すことはしていません。ただ、米国市場が下落した際には、インデックスファンドとしてこのVIGを購入したいと考えています。
ではでは。ノシ